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NEVE83010モジュールの組み込み
残念ながら正面からの写真をとり忘れましたので全景写真はこれだけです。


ヤフーオークションで購入したモジュールなのですがと依頼があり期限を三ヶ月また内部の修理は行わない
との条件付でやらせて頂きました。皆様が組み立てる時の参考になればと思います。
◎電源はなんでも良いがファンタム電源は必要
◎マイクとラインin及びEQ,コンプまで使えればよい
◎ケースは要らないのでケーブルが引き出してあればよい
送って頂いた写真を見る限りではV1の基板と然程の違いがなさそうなので引き受けました。
形状が同じコネクターが二つつきますので挿し間違えで壊れると困りますので金具で固定する事も
考えましたが下のような基板を作りました。これなら挿し間違えはありません。



NEVEと言えば難解なSTARアースですが今回は無視してやってみました。


使用コネクターDINの96Pコネクターです。

左側の物が今回使用したもので基板用です。右はラッピングタイプで線を引き出してチューブ処理です。


この下のタイプはV1のモジュール修理治具用に作ったものですがピンに圧着して差し込むタイプです。


線が細いので樹脂で固めてあります。



電源部
タスカムM-600の電源がありましたのでこれに24V回路を追加する事にしヒロセのコネクターに空きが
ないので温度検出用2本の線を24Vに流用電源SWの隣にファンタムのSWを付けました。
ロジック用の-15Vは-16Vからダイオードで作ってます。




配線に関して、知人の御好意で配線図を借りられたのですが、残念ながら10924部分の配線図がなく
完全ではないかも知れませんが自分で追って見ました。(この資料をご利用になるのはかまいませんが
あくまでもご自分の責任において処理して下さいどの様なトラブルが発生しても感知しませんまた質問も
ご遠慮ください)
   c BC2 a 接続に関して
1
2 1〜5番まで全て赤ホット白コールドです
3
4 FADER RETURN GND 1 Mic in
+48V 5 +48V 2 Line in
6 3 insert send
灰色 -25V 7 -25V 4 insert return
8 5 Fader send return
+25V 9 +25V フェーダーは白をタップに接続
Line GND 10 Line GND 6 アウト 白左 赤右
LINE in Hi 11 LINE in Lo 赤2
12
INSERT RETURN Hi 13 INSERT RETURN Lo 赤4 基本的にはMicおよびLineイン インサート
GND 14 GND センドを接続すれば音はでます。
INSERT SEND Hi 15 INSERT SEND Lo 茶3
GND 16 GND 注意
LOGIC 0V 17 LOGIC 0V ch on/offを経由する場合はsoloSWを
-16V 18 -16V onの状態でご使用ください。
LOGIC -15V 19 LOGIC -15V -16VよりDiにて
+16V 20 +16V
21
22
23
24
25
26
27
28
29
Mic in GND 30 Mic in GND 茶1
Mic in Hi 31 Mic in Lo
32
c BC1 a
1
GND 2
GND 3 L out
4 R out
5
6
7
8
9
10 HA out
11 Lim 
12 EQ out
13 FADER in
14
15
16 GND
17
18 +16V
19 -16V
20
21
FADER send GND 22 FADER send 茶5(赤)
茶5(白) FADER return 23 FADERを使用しない場合は
24 22aと23cを接続する
25
1 out 26 2 out
4 out 27
3 out 28 2 out(mix)
1 out(mix) 29
30
31
赤6(赤_右) Right OUT 32 Left OUT 赤6(白_左)
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