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ビニール線の整理
2006.3.16
ペットボトルとトランスの巻線機を使って小巻を作る。

ビニール線の保管は結構大変です。私の所では現在数種類使っていますが0.18の7芯は10色あり
結構頻繁に使うので狭い作業場の中で非常に場所をとって苦労していました。購入は500m巻を買うので
大きなタッパに入れ、重ねて保管していましたが最後まで使う前にタッパの中で絡まってしまう事が多く。
い忙しいと5mくらい切り出して使って余りがそこらにちらばり結局は散らかる元になります。
下の写真はペットボトルの下だけ切って緩やかな斜め巻(毛糸の玉)にしたビニール線を入れ
巻き始めを上部の穴から出して絡まないようにした物です。これだと引き出しの中にそのまま
入れられるし持ち出すときも便利です。
いずれはモーターを使ってテンションの調整と左右の自動送りもやりたいのですが現在は手巻きです。
巻線機に円盤とパイプを使った分解式のリールを付けて緩やかな毛糸巻きにします。
巻き終わったらリールをはずしてうまくペットボトルの容器に入れます。7芯の場合は一つが約100m
位になりますので中途半端に保管してもじゃまなので購入したらすぐに全部小分けにしています。

とにかく、ビニール線は色々な保管方法を考えましたが結局はお金をかけずにやるのはこれが一番です。
特に巻き始めから引き出すのは、ピアノの張弦の時に覚えた方法で他にもトランスを巻くときに役に立ち
そうなテクニックやテンション制御などピアノ工場で覚えた事が非常に役に立っていると思います。
また、内部配線ようの2芯シールドも100m巻のものは巻き始めの方向が一定でなくXLR用の端末処理の
時に剥いてみないとわからないので購入したときに方向をそろえるためこの巻き線機で巻き直しを
やっています。
昨年からやたらと電気に直接関係ない工具が増えて来ました。電気工作はケースの加工がとにかく一番面倒です。
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